どうもこの機能。いろんな機能が入っているようなので、せっかくですので、解説しましょう。
MFCでソフト開発する際に、これを使わないなんてもったいないです。
とはいっても、僕自身、理解したつもりですが、「つもり」なので、ご指摘などなどありましたら、どうぞ。
ドキュメントテンプレートを活用しよう
MFCの特徴は、何と言っても、その生成ウィザードやクラスウィザードなどと言った、開発者が便利だと思えるような機能です。
生成ウィザードの設定1つで、大幅にアプリケーションの外観が変わることも多くあります。
さて、まずMFCのプロジェクト生成ウィザードで、おそらく必ずあるファイルがこれら・・
Cxxx.cpp,Cxxx.h
CxxxDoc.cpp,CxxxDoc.h
CxxxView.cpp,CxxxView.h
この3つが、MFCを使ってプログラムする際に、非常に重要な役割をするのです。
DocとViewにまず注目してほしいです。
Docファイルを眺めてみれば、中に、ファイルの保存、書き出し、などと言った処理が書かれています。
普通ならば、1行一行ファイルを読み込んでめんどくさい代入処理を書かなければなりませんが、オーバーライドされる、Serializeメソッドですべて解決できます。
何よりもすばらしいのは、Serializeで使える、CArchiveクラスの引数です。
arと通常は変数として記されていますが、
ar<<書き出したい変数
ar>>読み込みで代入する変数
これですべて済みます。楽ですねー
そして読み込んで変数に代入されたものをViewから利用させます。
CxxxApp* pCxApp=GetDocumet();
こうして、pCxApp内の変数を読み取って、OnDraw内などで、描画させるのがViewの役割です。
CArchiveは、さらに、CSocketとバインドさせることもできるようです。
僕はまだやっていませんが、ネットワーク上からプロファイルをロードしたりなど、使い道は様々だと思われます。
参考URL:
msdn.microsoft.com/ja-jp/library/ya4826hx%28VS.80%29.aspx
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